ガストーチは、空気とガス量のバランスが取れていて、火花が正常位置に飛んでいる状態で点火します。
ガス量・気候などにより、点火しにくいことがあります。
その場合、ガス量を調整し繰り返し点火操作を行ってください。
以下の点をご確認ください。
【Check_1】火花が飛んでいるか確認
ボンベとバーナーを取り外してください。バーナーの点火ボタンを押したときに、火口内部で火花がとんでいるか目視で確認をしてください。
火花が正常に飛んでいない場合、圧電装置の故障が考えられます。
※明るい場所だと目視では見えないことがあります。
※機種によっては火花が見えないものもあります。
リンク:故障の原因と対策
上記にて改善しない場合は【Check_2】をご確認ください。
【Check_2】ガスが出ているか確認
器具にボンベをつけてハンドル(つまみ)を回し、ガスが出るシューッという音がするか確認をしてください。
ガスが出ていない場合
ボンベがきちんと取り付けられているかを確認してください。
また、ガスの流路につまりが発生している場合、正常にガスが流れないことがあります。
詰まりが発生している場合、修理にて承ります。(修理受付はこちらから)
【Check_3】空気とガス量のバランスの確認
ガスを少量出していただき、点火ボタンを押してください。
点火しない場合、徐々にガス量を増やしながら点火ボタンを押してください。
※白い霧状のガス(生ガス)が出ている場合は、いったんハンドルを閉じボンベを直立にした状態で、再度ガスを少量出してください。
上記をお試しいただいても症状が改善しない場合、点検修理にて承ります。(修理受付はこちらから)
【気温が高い場合の点火操作について】
夏期など気温が高い時は、ボンベ内部の圧力が上がりガスの出る勢いが強すぎて点火しにくくなります。
音がするかしないかぐらいの少量にガスが出る量を調整していただき点火ボタンを押してください。点火しない場合、徐々にガス量を増やしながら点火ボタンを押してください。
ボンベを水などにつけて冷やすことも有効な対策です。
【標高が高い場所での点火操作について】
標高が高い場所では、平地に比べガスが勢いよく出ることや酸素濃度が薄くなることで点火しないことがありますのでご注意ください。
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