空気とガス量のバランスが取れていて、火花が正常位置に飛んでいる状態で点火します。
小型トーチはガスが出るノズル径が小さいため、そのバランスの影響を受けやすく点火しないケースがあります。
【Check_1】ガス調節つまみでガス量の調整を行いながら点火をお試しください。
※適切なガス量は季節による気温差や充てんするガスの種類などにより変わります。
つまみの位置によって点火するポイントや点火しないポイントが存在する状態は、異常ではございません。
上記にて改善しない場合は以下をご確認ください。
【Check_2】火花が飛んでいるか?
確認方法:安全のため火口から約40センチほど距離をあけて、点火ボタンを押して目視で確認をしてください。
判定方法:青白い火花が見えれば火花が飛んでいる状態です。【Check_3】へお進みください。
リンク①:火花が飛んでいない場合はこちら
【Check_3】ガスが正常に出ているか?
確認方法:点火ボタンを押してガスが出るシューッという音がするか確認をしてください。
判定方法:シューッという音が確認できればガスが出ています。【Check_4】へお進みください。
※音が確認しづらい場合は、ガス調節つまみを+側へ回してお試しください。
リンク②:ガスが出ていない場合はこちら
【Check_4】ガス過充てん(充てんしすぎている)の可能性?
確認方法:本体を水平にして揺らし、液体のガスの液面が見えるかを目視で確認をしてください。
判定方法:ガスが出る状態だが液面や気泡が見えない場合は、過充てん状態の可能性があります。
ガスが入りすぎてしまっていると、着火しないことがあるため、ガスを少し抜いていただくことで改善する場合があります。
芯を出していないシャーペンの先などを使い、充てん口を押さえガスを少し抜いてください。
上記にて改善されない場合は修理・点検にて承ります。
▼修理・点検のご依頼はこちら
https://shinfuji.zendesk.com/hc/ja/requests/new
その他の注意事項
【気温の影響】
夏季など気温が高い時は、燃料タンク内部の圧力が上がり、ガスの出る勢いが強すぎて点火しにくくなります。
プロパン配合のパワーガス充てん時はその影響をさらに受けやすくなります。
冬季など気温が低い時は、燃料タンク内部の圧力が下がり、ガスが出にくくなり点火しにくくなります。
圧力の強いプロパン配合のガスやライターガスを充てんしていただくと点火しやすくなります。
外気温がおおよそ10℃を下回ると点火しづらくなります。ご使用前に手のひらやポケットに入れるなどして温めておくことも効果的です。
【標高が高い場合の点火操作について】
標高が高い場所では、平地に比べガスが勢いよく出ることや酸素濃度が薄くなることなどで点火しないことがあります。
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